女性なら、「いくつになっても若々しくありたい」「いつまでも輝いていたい」と願うのは至極当然のこと。
昭和の時代なら40代というとすっかり「おばさん」のイメージだったように思いますが、現代の女性たちは違います。
40代女性は「おばさん」ではなく、「大人の女性」と言い換えられるようになりました。
それほどに活き活きと若々しく、様々な場で活躍する女性たちが増えています。
けれども、外見の若さは保つことができても、体の内側は、やはり年相応と感じることはありませんか?
疲れやすい、些細なことで落ち込むことがある、イライラする…といった自覚症状があるなら、それは更年期のせいかも?
「更年期障害」という言葉を聞くと、なんだかガッカリしてしまいますね。
そのためか、最近ではマダムと呼ばれる年代の女性に見られるこのような症状を「マダムブルー」というそうです。
年齢のせいだから仕方がないと思っても、マダムブルーの症状は憂鬱ですね。
それに、イライラは老化を早める原因にもなってしまいます。
イライラしている状態の時、体内では多量の活性酸素が発生しています。
活性酸素は、体の「サビ(酸化)」の原因となるもので、決して好ましいものではありません。
私たちの体の機能には、活性酸素によって傷ついた細胞を修復する抗酸化力を備えていますが、活性酸素の発生は最小限で抑えたいもの。
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それから気をつけたいのは、老け顔の原因となる表情ジワ。
イライラしている時の表情をちょっと思い浮かべてみて下さい。
眉間にシワを寄せ、口は「への字」に曲がり、ホウレイ線もくっきり…なんて、決して美しい表情とは言えませんよね。
ですから、できればイライラすることなく、毎日穏やかな気持ちで過ごしたいものです。
よく「カルシウムが不足するとイライラする」と言われますが、マダムブルーの症状には、もう一つ大切な栄養素があります。
マダムブルーの原因は、ホルモンバランスの乱れによるもの。
ホルモンバランスの乱れは、体に様々な変調をきたし、本人が感じている以上に大きなストレスを与えています。
ストレスを感じると、体内では血中のマグネシウムが消費されます。
マグネシウムは神経の興奮を鎮め、精神を安定させる働きがあるので、マグネシウムが不足すれば、些細なことで神経が刺激され、イライラしやすくなってしまうのです。
また、女性ホルモンの低下は骨粗鬆症の原因にもなるのですが、マグネシウムは骨や歯の形成を促す働きもあります。
「最近の不快な症状はマダムブルーかも?」と思ったら、マグネシウムを積極的に摂取すするよう心がけてみて下さい。
マグネシウムはアーモンドやピーナッツなどナッツ類に多く含まれますが、ナッツ類は脂質も高いので、青のりや昆布などの海藻類や魚介類がおすすめです。
インスタント食品や清涼飲料水、肉に含まれるリンはマグネシウムの吸収を妨げてしまうため、そうした食品を摂り過ぎないよう、気をつけて下さいね。
また、憂鬱な気分を晴らすため、飲み会やパーティーに積極的に参加するのも良いのですが、アルコールの多量摂取はマグネシウムも多く消費してしまうので、アルコール類の飲み過ぎには注意です。
パーティーの席で大人の女性としてエレガントに振る舞うためにも、アルコールは嗜む程度が良いかも知れませんね。
【マグネシウムを多く含む食材】
青のり、昆布、ひじき、桜エビ、しらす、いわし、ししゃも、など